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【貯蓄率が大事】社会人一年目で100万円貯金した方法を4ステップで解説!

皆さんこんにちは、トッキーブログです!

このブログでは、皆さんが自由な時間と豊かな暮らしを手に入れるための方法やツールを紹介しています

どうぞ最後までゆっくりしていってください

今回の記事では、僕が実際に成功した社会人一年目の方でも簡単に100万円を貯める方法を5ステップで解説していきます

社会人一年目で成功した方法ですので、収入が低い方でも実践していただける方法となっております

ぜひこの機会に、100万円貯めるために頑張っていきましょう!

100万円を貯めるための4ステップ

僕がこの一念で実際に100万円を貯めた方法は、以下の5ステップになっています

  1. 目標を決める―何のためにいくらどのように貯めるか―
  2. 自分の収支を把握する―まずは自己分析から―
  3. 貯金額ではなく貯蓄率を決める―なぜ貯蓄率が大事なのか―
  4. 先取り貯蓄をする―自動でお金が貯まる仕組み―

1番と2番は逆でも構いませんので、取り組みやすい方法で実践してみてください

この4ステップさえマスターすれば、100万円だけではなく自身の目標金額に合わせて応用ができる内容になっています

5番として、必要に応じて支出をカットする―余計な脂肪をカットする―がありますが、中級者向けになっていますので、別の機会に解説します

5番の簡易的な解説をした記事を関連記事として載せておきますので、気になった方はクリックしてみてください

貯金をして未来の自由な時間と豊かな暮らしを手に入れましょう!

それでは、さっそくそれぞれの解説に移っていきます

目標を決める―何のためにいくらどのように貯めるか―

まずはご自身の目標を立てましょう

この目標が具体的であればあるほど、ご自身のモチベーション維持に役立つと思います

ここで、目標の具体性がその後の自分の行動にどのような影響を与えるのか、例を挙げていきますのでどの人が一番貯金できそうか、考えてみてください

  1. 周りの友達が社会人になって貯金し始めたから、私も貯金する
  2. 年間の生活費が100万円なので生活防衛資金を1年分貯めるために、
    先取り貯蓄と支出のカットをして100万円貯金する
  3. 一年後、新車の購入を考えていてその車の頭金100万円を貯金する

さて、何番の人が一番貯金ができそうでしょうか?

2→3→1の順番で貯金ができそうですよね

3番の人の人も惜しいですが、どのように貯めるのかまで具体的に決めると、目標達成へ向けて大きく前進できそうですね

このように、

何のために→生活防衛資金を1年分貯めるために

いくら→100万円を

どのように→先取り貯蓄と支出のカットをして

具体的であればあるほど、目標に向けて行動ができると思います

2番の人もさらにアドバイスするなら、『いつまでに』と期限を決めるとさらに行動できそうですね

皆さんも始めは簡単にでもよいので、目標を決めたら次のステップへ進んでみましょう!

自分の収支を把握する―まずは自己分析から―

目標を立てたら次は、自分の収支を把握しましょう

これをしなければ、3から5の方法を実施したとしても100万円貯金することはできません

次に紹介する貯蓄率は、自分の収入と支出を使って算出するからです

それでは、具体的にどうやって支出を把握するのか解説していきます

おすすめは、クレジットカードと家計簿アプリ(マネーフォワード ME)の組み合わせによる収支の一括管理です

家計簿アプリは、自分の銀行口座とクレジットカードを登録するだけで、アプリが収入と支出が発生したタイミングでお知らせしてくれる、自動で一カ月ごとの収支を集計してグラフ化くれるのでおすすめです

僕が実際に使用しているマネーフォワード MEというアプリは、基本料金無料でおしらせと集計してグラフ化してくれるので、おすすめです

めんどくさがりで家計簿アプリ初めての僕でも10分ほどで簡単に登録できましたし、一カ月ごとの収支が見やすいので大変重宝しています

クレジットカードやQUICPay、QRコード決済を使えるお店では、これらを積極利用することで、いつ何に使用したかが正確にわかるため、クレカや電子決済等を利用している人は特におすすめです

現金利用がメインの方は、現金の引き出しが記録されますが、現金をいつ何に使ったかは追随してくれないため注意が必要です

主に現金を利用している人はクレジットカードに乗り換えるか、現金使用後にレシートを撮影することで家計簿アプリに記録できるので、現金利用ごとにこまめに記録しましょう

アプリへの登録が終わった方は、一カ月の収入と支出がわかったと思います

一カ月の収入と支出がわかった人は、次のステップへ進みましょう

初めて利用される方は、一カ月の収支が分からないと思いますので、焦らずまずは普通の生活をしてみて、データが集まったら次のステップに進みましょう

貯金額ではなく貯蓄率を決める―なぜ貯蓄率が大事なのか―

貯蓄率が大事な理由

早速ですが、AさんとBさんで、″手取り収入のうち貯金した金額の割合が高い”のはどちらでしょうか?

  • 手取り収入30万円のうち、5万円を貯金したAさん
  • 手取り収入20万円のうち、10万円貯金した人Bさん

答えは、Bさんです

Aさんは、5÷30×100=約17%

Bさんは、10÷20×100=50%

でBさんの方が貯金した割合が高いことがわかりますね

簡単に言うと、このように収入のうち貯金にあてた金額の割合のことを貯蓄率といいます

式でいうと、貯蓄率=貯蓄額÷手取り収入×100(%)です

この貯蓄率が高ければ高いほど、手取り収入のうち貯蓄にあてた金額の割合が高いということです

先ほどの問題でAさんとBさんを次のように置き換えると、貯金をするうえで貯金額ではなく貯蓄率を決めることがなぜ大事になのか、わかると思います

  • 手取り収入30万円のうち、月5万円貯金すると決めたAさん
  • 手取り収入20万円のうち、貯蓄率50%で貯金すると決めたBさん

一年後に100万円貯金できるのはどちらでしょうか?

皆さん、もうわかりますね?

収入30万円で月5万円→年間60万円

収入20万円で月の貯蓄率50%→年間120万円

収入はAさんの方が多いのに、Bさんの方が貯金100万円を達成した上に2倍も貯金できてます!

つまりは、手取り収入が高くても貯蓄率が低ければお金は貯まらないが、収入が低くても貯蓄率が高ければお金は貯まるということです

100万円貯金するために必要な貯蓄率

具体的に貯蓄率がいくつであれば貯金100万円を達成できるのか、学部卒の平均月収20万6700円でシミュレーションしてみましょう

月収20万6700円の手取り額=17万3000円(健康保険料、厚生年金保険料、所得税等を引いた額)

1年間で100万円を貯めるのに必要な一カ月の貯蓄額=83,334円(100万÷12カ月)

これを式に当てはめると、

100万円を貯めるのに必要な貯蓄率=83,334円÷173,000円×100=48.2%です

これはボーナスの金額を含んでいませんので、ボーナスがあれば約40~45%ほどです

手取り額の半分弱を貯めれば良いと考えると、意外と現実的だなと思いませんか?

そう思っていただけた皆さんに、次はおすすめの貯蓄方法である先取り貯蓄を紹介します

100万円は無理だと思ったあなたも、1番で立てた目標に合わせて小さな目標であっても活用できる内容になっていますので、自分には無理と思わず、まずは目を通してほしいです

先取り貯蓄をする―自動でお金が貯まる仕組み―

貯金100万円を達成したい人も少しでいいから貯金をしたい人も、お金を貯めたいのであれば先取り貯蓄がおすすめです

先取り貯蓄をしておけば、自動でお金が貯まる一方で残ったお金で生活しても高貯蓄率(人によるが50%以上)で設定をしていない限り生活の満足度が下がりません

方法は以下の通りです

  1. 収入受け取り用銀行口座のほかに、もう一つ先取り貯蓄用の口座を作成する
  2. 給料が入ったら、自分が定めた貯蓄率分のお金が、収入受け取り用の口座から先取り貯蓄用の口座へ自動で振り込みが行われるように、自動振り込み設定をする
    もしくは、給料が入った日に自分が定めた貯蓄率分のお金を別の口座に手動で振り込む

たったのこれだけで、自動貯蓄マシーンが作れます

継続することが大事ですから、貯蓄率が低くてもよいので無理のない範囲から始めていきましょう

最低限いくつの貯蓄率で設定すればいい?という方のためにお答えすると、お金を貯めたいのであれば貯蓄率10%は先取り貯蓄をすることをおすすめします

理由はいくつかありますが、短期的な目線で考えると社会人二年目からは所得税10%が月収から引かれるので、あらかじめ二年目への備えとして同じ手取りで生活してみるのがいいと思います

社会人一年目で100万円貯めた感想

意識的に、必要なものにお金を払って不必要なもの(自分の価値観に合わないもの)にお金を払わなくなるので、生活の満足度が下がるどころかむしろ満足度は向上したと思います

自分の価値観に合った行動を自分がするようになるので、今までイライラしていたこともちっぽけに思えてきますし、その一方でお金は貯まっているため、自由な時間と豊かな暮らしに一歩近づいていると思うと楽しくなってきます

苦しいこともこういった捉え方の違いによって、自身の考え方が大きく変わっていきます

これは、自分が一歩前進した証でもあります

皆さんもぜひ、今日小さな一歩を踏み出して自由な時間と豊かな暮らしを手に入れましょう